2011年7月25日月曜日

MarketplaceでのGoogleへの支払いについて

元ネタ:Payment Policy

・登録料

マーケット出品者のアプリをマーケットプレースに掲載するための料金。100US$。
Googleに対し、1回だけ支払う。(ベンダーごとに1回?アプリごとに1回?不明)

・インストール時の料金

「Add it Now」を使用して、ユーザーがアプリをインストールした際に発生する料金のうち、
20%をGoogleに支払う。

・その他

マーケット出品者が、顧客に請求する料金のうち、以下のものは、Googleへの支払いの対象となる。
  1. Google Appsにインストールされるアプリに料金が発生した場合(例えば、インストール時は無料で、無料試用期間の終了後に料金が発生するようなアプリの料金を指します。)
  2. 定期的に発生する基本使用料
  3. 従量課金される料金(例えば、データ量に応じてとか、使用時間に応じて、とか)
  4. 製品エディションのアップグレード時に発生する料金。例えば
スタンダード版をプレミアム版にアップグレードする場合の料金
ユーザー数(ライセンス数)の追加により発生する料金
ストレージ容量の追加などのアップグレード

また、マーケット出品者が、顧客に請求する料金のうち、以下のものは、Googleへの支払いの対象とならない。

  1. 既存の顧客の既存の支払い
  2. 広告料
  3. 導入費用、コンサル費用、サポート費用などのサービス料
  4. Ecommerceによる、商品販売の料金(チケットや、サービスの予約、書籍、食品などの販売)
  5. もはやGoogle Appsユーザーではなくなった顧客からの支払い
  6. 税金
  7. 支払い免除期間に獲得した顧客からの支払い(例えば、以下に示す、『Revenue sharing exemption period』

・無料で使えるものは?

Googleの無料API、ガジェット、OpenIDサービスなどは、無料で使えます。
また、「Add it Now」フィーチャーを使わない、インストールできないアプリをリストすることができます。

ただし、「Add it Now」フィーチャーを使用してインストールするアプリのみが、
Googleユニバーサルナビゲーションリンク、Appsコントロールパネル、または
その他Googleがインストールアプリのロードマップに載せている機能にアクセスすることができます。

・質問があったら?

もし、あなたのアプリの課金方法が、上記の例に当てはまらないのであれば、
あなたのアプリと課金方法の詳細を「solutions-marketplace-feedback@google.com」にメールしてください。
課金対象となるか否かをこちらで判断してお返事します。
もし、こちらの判断に同意いただけない場合は、アプリをインストールできない状態のままにしておくか、リストから削除してください。

・インストール可能なアプリの販売について

Google Appsマーケットプレースを通じて、インストール可能なアプリを販売する場合は、Googleへの支払いが必要です。
Googleへの支払いはGoogle Checkoutによって行われます。
すべての販売、アップグレード、その他関連する契約は、GoogleCheckoutを通さなければなりません。
それらの請求をシステムに統合する詳細な方法については、後で説明します。(どこ?)

・Google Apps マーケットプレースでの支払いについて
支払い免除期間(Revenue sharing exemption period)


Google Apps マーケットプレースは、現在のところ、請求機能をサポートしていません。
そのため、2010年3月9日以降、【あなたの所在地でのマーケットプレースBilling APIのリリース3ヶ月後】までの間、Googleへの支払いを免除します。
なお、この免除は予告無しに取り消される可能性があります。
また、Checkout APIの使用に関して、「開発者の所在地がどこであるか」は、Googleが決定します。

Googleは、開発者に向けて、APIとテスト環境を早いうちにリリースするつもりです。
開発規約に規定されているように、開発者の所在地でのBilling APIのリリース後3ヶ月以内に、開発者は、BillingAPIをアプリに統合しなければなりません。
Googleは、Google Apps Developer Blogや、emailを通じて、APIがリリースされ、支払い免除期間が終了したことを通知します。
Googleは、2010年の第4四半期にBilling APIをリリースする予定です。(まだ?今日は2011/07/26)

支払い免除期間中に獲得した顧客については、支払い免除期間の終了後も支払いをする必要はありません。
より詳しい情報は、Payment Policy FAQを見てください。

・Google AppsマーケットプレースBillingの統合について(?)

Google Checkoutに基づくGoogle Appsマーケットプレース支払いサービスは、マーケットプレースのベンダーへの支払いも扱います。
開発者は、アプリのマーケットプレースへのリスティングの過程で、アプリの値段や更新料を決定できるようになります。

・Checkout API --まもなく公開--

APIのドキュメントは、code.google.comでまもなく公開されます。

0 件のコメント:

コメントを投稿