2011年11月6日日曜日

Google Cloud SQL

Google Cloud SQLとは?

Google Cloud SQLとは、GoogleAppEngineのアプリケーションから利用できる、リレーショナルデータベースサービスです。
それは、データベースの保守管理や運用について、(Google側で)完全に管理されたサービスであり、
利用者は、煩わしいデータベースの保守管理は不要で、自身のアプリケーションにのみ注力することができます。

データベースの仕様はMySQLに準拠しています。
これにより、データ、アプリケーション、サービスを、簡単にクラウドに載せることが可能になります。
つまり、既存のデータベースをすばやくAppEngineから利用できるようになりますので、
データの可搬性やサービスのマーケットへの投入速度を高めることができます。


アプリケーションやサービスを常に動作させるために、
GoogleCloudSQLはデータを地理的に異なる複数の場所に保存し、信頼性を高めています。

このサービスは現在プレビュー版です。
まもなく、価格についての発表があるでしょう。

機能のハイライト:

・簡単に使えます
データベースの生成、管理、監視のためのリッチなGUIがあります。

・完全に管理されています
データベースは完全に管理されており、データベースのレプリケーションや、パッチの管理など、データベースの管理運用に関わる作業は不要です。

・高い信頼性
今日のサービスやアプリケーションが必要とする信頼性を実現するため、
複数のデータセンターにまたがるデータのレプリケーション機能が組み込まれており、
ひとつのデータセンターがダウンしたとしてもサービスは使い続けることができます。

・GoogleAppEngineやその他Googleサービスとの統合
GoogleAppEngineやその他Googleサービスとの統合により、
複数の製品を簡単に連携させられるようになります。
データをクラウドに配置すれば、より高いパフォーマンスを得られるでしょう。

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